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【APA Style 7th Edition- Referenceのルール編】英語での論文の書き方 その③

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こんにちは、Shunです。

APA Style指定の英語の論文には、最後のページにReference Listが必要で、本文で参照した参考文献のlistを作成する必要があります。

Shun
Shun

Referenceの書き方にはルールがあり難しい。。

この記事ではAPA Style 7th editionでのReference Listの書き方をご紹介します!

本記事は、筆者が海外オンライン大学で学んだ内容を復習という意味も込めて書き記したoutput記事です。
専門家の方や、より詳しい方が読まれた場合、指摘事項あるかと思いますがご容赦ください。
自分のスキルアップと正しい理解のため、指摘事項あれば
ぜひコメントよろしくお願いします!

詳細について勉強したい方は、この本を購入することをお勧めします。

 

APA Style 7th Edition- Referenceのルール編】英語での論文の書き方 その③

Reference Listの基本Format

Reference Listの基本formatは以下です。

①書体や文字の大きさは本文と同じです。
本文の基本formatは【Format編】を参考にしてください。
②本文と同様に右上にPage Noが必要です。
③最初の一文に“References”と太文字、中央揃えで記載します。
④2行目以降に参考文献の情報を記載します。
必ず最初の1文字目がアルファベット順になるようにします。
⑤基本の形は Author. (Date). Title. Source. DOI or URLとなります。
⑥hanging indentにします(方法は本記事の最後に紹介)。

Referenceの基本の形の説明です。以下の項目で構成されています。

Author:筆者/著者の名前
Date:参考文献の発行年
Title: 参考文献のタイトル
Source:参考文献の情報源
DOI or URL:可能であれば記載。(DOIについては別記事で紹介予定)

Source(参考文献の情報源)の種類

Source(参考文献の情報源)の種類によってReferenceの書き方が大きく2つに分類できます。

具体的には以下の2つに分類でき、それぞれ斜体で記載する場所が異なります。

①Referenceが”独立した情報(Stand Alone)”
Titleを斜体にする。
②”全体の一部の情報(Part of a greater whole)”なのか区別します。
Sourceを斜体にする

この二つは区別が一見難しいと思うので、代表的なsourceを以下の表にまとめました。

Part of a greater wholeの項目を見ると、articleやTV series episodeがあります。
Stand Aloneとのちがいは、Volume(巻)とIssue (号)があるreferenceがあることです。
*例えばドラマで考えるとシーズン2(Volume)の第3話(Issue)となります。

具体的には、以下のようになります。

Work stands alone (Titleが斜体)
Author, A. A. (Date of publication). Title of work. Source name. DOI or URL (if available).
Part of a greater whole (Sourceが斜体)
Author, A. A. (Date of publication). Title of work. Source name. DOI or URL (if available).

Author(著者)の書き方

基本ルール

Author(著者)記載の基本ルールは以下です。

①著者名はLast name→First name→Middle nameの順番で記載します。
*もちろんMiddle nameがない場合もあります。
First nameとMiddle nameはイニシャルで記載します。
Last nameの後はカンマ(,)でFirst nameとMiddle nameの後はピリオド(.)が付きます。

具体的には以下のような書き方になります。

Pettigrew, J. N.

著者が2名の場合

著者の名前を”&”で繋ぎます。
具体的には以下のような書き方になります。

Pettigrew, J. N. & John, O. P.

著者が3名以上20名未満の場合

著者の名前を”カンマ(,)”で繋ぎ、最後の著者のみ“カンマ(,)+&”で繋ぎます。
具体的には以下のような書き方になります。

Pettigrew, J. N., John, O. P., Dietz, T. B., & Williams, S. B.

Date (参考文献の発行年)の書き方

Dateが明確な場合

単純に括弧内に年数(+日付)を記載します。

Dateが不明な場合

n.d.と記載します。(No Dateの略です。)

Title(参考文献のタイトル)の書き方

特にルールはありません。
いつもそのままコピーしています。

Source(参考文献の情報源)の書き方

Part of a greater wholeに相当する参考文献は、Sourceを斜体にする必要があります。
加えて、Volume(巻)とIssue (号)を記載する必要があり、書き方は以下です。

①Source nameの後にカンマ(,)
②Volume(巻)を斜体で記載
③Issue(号)を括弧()の中に記載。
*VolumeとIssueの間はスペースを空けない。

具体的には、以下のような書き方になります。

Title of Work. Source name, volume(Issue)

Reference Listの具体例

具体的なReference Listの書き方をまとめた記事です。
【APA Style 7th Edition- Reference例題編】英語での論文の書き方 その④
参考にしてください!

最後に


いかがでしたでしょうか?

自分と同じように書き方に困っている方や、復習を行いたい方にとって
少しでも参考になればうれしいです。

以上、ありがとうございました!

Shun

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